冬場になると、肌が乾燥してしまい、痒みに悩まされる人は多いですよね。
冬の空気は乾燥しているので、肌は乾燥しやすくなりますが、それだけが原因ではありません。
痒みの原因は寒冷蕁麻疹かもしれませんよ。
寒冷蕁麻疹は寒さや冷たさで発症する蕁麻疹であり、悪化することで、全身にまで痒みと赤みが広がります。
冬場は室内と屋外の寒暖差が大きいので、寒冷蕁麻疹が発症しやすいといえるでしょう。
防寒をすることで、発症を抑えられるので、冬場の防寒は重要です。
寒冷蕁麻疹を通常の蕁麻疹と勘違いする人は多く、痒みを抑えるために患部を冷やしてしまいことで、悪化させてしまうこともあります。
冬場において、蕁麻疹の症状が出た際は様子を見るようにしましょう。
症状が長引くようであれば、ストレスにもなってしまうので、早めに病院で治療を施すようにしましょう。
痒みしかないからといって放置することで、重症化するケースもあります。
蕁麻疹が全身に広がることで、気道にも発症してしまい、呼吸困難に陥ることもあります。
呼吸困難になることで、重篤化することもあるので、長引かないようにすることが重要ですよ。