衝動的な行動を引き起こす「トゥレット障害」の定義とは

「急に首を振る」や「顔をしかめる」、「奇声を発する」などの衝動的な行動に
悩んでいる小児が一定数います。
これはトゥレット障害であり、運動チックや音声チックによる影響の可能性が高いです。
長期的には10歳~15歳が最も重症化しますが、約90%の人は成人までに症状が無くなったり改善します。

トゥレット障害には3つの定義があり、
・発症が18歳未満
・複数の運動チックと1つ以上の音声チックの併発
・1年以上持続して発症
これら3つの状態が当てはまっている場合となります。
運動チックはコントロール不能で素早い動きが不規則に生じる現象であり、
音声チックは意図せず音や言葉が突発的に生じる現象です。

トゥレット障害は小児に多いため、小児に対応している精神科・心療内科で治療する必要があります。
治療は行動療法や薬物療法が実施されますが、周囲に理解を促すことが重要です。
子供に突発的で衝動的な行動が見られる場合は、最寄りの精神科・心療内科に相談しましょう。

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