最近は心療内科や精神科への相談件数も
増加傾向にあると聞きます。
ひと昔前ではやや敬遠されがちだった診療科ですが、
近年のストレスに関する情報や、
メンタルヘルスへの意識の広がりが、
敷居を低くしてきているのだと思います。
こうした心のケアやメンタスヘルスへの意識が
高まっていることは、
ひじょうに望ましいことだとは思いますが、
一つ危惧されることがあります。
それは安易な相談員や自称カウンセラーも
増えているということです。
もちろんこうした相談員やカウンセラーの方も
善意から行っている人が大半です。
しかしその技術は玉石混合であり、
場合によっては相談者の状態を
悪化させてしまうこともあるのです。
気づかないうちに自己満足の行為になっていたり、
相談者側を依存させてしまったり、
相談員の価値観の押し付けになってしまったり・・・
本当の意味でのカウンセリングというのは、
「人の話を聴く」ための訓練を必要とするものです。
決して人生経験や職業経験の豊富さだけで
できるものでもないのです。
うつ病の予兆がある、不安感がおさまらない、
そういった症状がある方は
心療内科や精神科などの診療科で
受診することをおすすめします。
名古屋市名駅にある心療内科はこちら。
https://meiekisakomentalclinic.com