漢方薬にもある副作用!正しい医療機関で正しい処方を。

『漢方薬にも副作用がある』
そう言うと驚かれる方がけっこういるようですね。漢方薬には副作用がないと信じている人もいるようですが、あくまで西洋薬と比較した場合少ないというだけで、漢方薬にも副作用があるのです。日本東洋医学会がまとめた報告によると、もっとも多い副作用が胃腸障害で、その次が発疹や浮腫と続きます。その症例数は確かに少ないものですが、決してゼロではないとうことに注意してください。

漢方薬はいまや多くの医療機関が取り扱っていますし、がん治療の現場でも用いられています。そうした中で先述したように副作用がないからと思い込んで、医師に相談なく服用してしまい、症状を悪化させてしまう・・・そんなケースもあるのです。

漢方薬を服用するのにも正しい知識と経験をもった医療機関で処方されることをおすすめしておきます。特に漢方薬はその人に合ったオーダーメイド処方が可能な薬ですから、飲み方の指導を含め、実績のある医師や薬剤師から処方してもらったほうがより効果的でしょう。都内にも漢方医療を得意とするクリニックもありますので、気軽に問合せしてみるといいでしょう。